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こんにちは
服部です。
最近、自宅にある将棋盤を取り出して、
将棋を指すことがあります。
将棋はその昔、父に習ったことがありますが、
あまりしていませんでした。
藤井4段の対局をみて、思わず、
図書館で本を借りてしまいました。
さて、
かってよかったこと。
かって神童と呼ばれていたあなた、
そんなこと、ありませんでしたか。
それに比べて今は・・・。
私は、
神童と呼ばれた時期は、
全くありませんでしたが、
今までの人生を振り返ると、
小学校の低学年が、
少し冴えてたような気がしています。
単に一般の男の子にしては、
マセテいただけかもしれません。
人生の中で、よかった時期、
悪かった時期、
誰にでもあることです。
ただ、周りの人に、
あなたはこういう子だね。
といわれ、そのイメージを、
引きずっている人は多いのです。
そして、
昔のことは思い出さないように、
あるいは、
触れないようにしている人が、
多いのも事実です。
過去があるから、今がある。
脈々とつながっているからこそ、
今のあなたがあります。
昔からの「あなたのイメージ」は、
本当にそうですか?
過去の思い出は、
自分中心です。
ひょっとしたら、
他の人から見たら、
「違うイメージ」かもしれません。
時には、過去の「低かった自分」に
お化粧して、みてください。
そして、
化粧直しの終わった自分、に、
助けてもらいましょう。
「昔の自分」は、
「自分自身が勝手にそう思っている」だけで、
傍にいた人にとっては、
「高かった自分」かもしれません。
波のある人生の中で、
「忘れる能力」は大切です。
でも、忘れられないときは、
「違う見方の過去」を
「お化粧しなおしてみる」のもいいのです。
そうすることで、
過去の許せない自分を許せます。
そして、
新しい過去から、
これからの、人生を楽しめます。
ありがとうございました。
2018年06月11日
2018年06月08日
模倣
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こんにちは
服部です。
さて、本日は、
私の母方の祖父の話です。
祖父は、戦前、
新義州で事業をしている時、
よく中国人や、
朝鮮人と仕事上、
会話を交わしていました。
そのとき、
末娘の母も傍らで、
さっぱりわからない会話を、
聞きながら、
ある日、
庭に指で絵本の漢字を、
模倣しながら、書きました。
それを見ていた、
中国人、朝鮮人は、
その羅列された漢字の意味を、
理解したそうです。
***
たとえば、
口の言葉を持たない民族だとしたら、
空に浮かんだフワフワしたものを、
友人に伝えようと思ったら、
手を空に向けてフワフワと動かさないか?
黒川伊保子
***
私たちはものを伝える時に模倣する。
模倣からはじまる森羅万象・・・。
模倣することで、
人生のステップに、
弾みがつくかもしれません。
ありがとうございました。
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祖父は、戦前、
新義州で事業をしている時、
よく中国人や、
朝鮮人と仕事上、
会話を交わしていました。
そのとき、
末娘の母も傍らで、
さっぱりわからない会話を、
聞きながら、
ある日、
庭に指で絵本の漢字を、
模倣しながら、書きました。
それを見ていた、
中国人、朝鮮人は、
その羅列された漢字の意味を、
理解したそうです。
***
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口の言葉を持たない民族だとしたら、
空に浮かんだフワフワしたものを、
友人に伝えようと思ったら、
手を空に向けてフワフワと動かさないか?
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2018年06月07日
スマート・エイジング
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こんにちは
服部です。
さて、
DVDレコーダーが壊れました。
入れたDVDが出てこなくなったのです。
デジタル放送とBSは受信できるのですが、
DVDの取り出しができないのです。
そこでインターネットで検索すると、
ピーシーワークスというところがあって、
対応できるということで・・・
日々いろいろなことが、
起きるものです。
さて、
本日は村田裕之という人の、
スマート・エイジングの考え方についてお話します。
***
スマートは「賢い」、エイジングは「齢を加える」
という意味なので、スマート・エイジングは、
「賢く齢を加える」という意味になります。
一方で「賢く齢を加える」「賢く年をとる」などというと、
私自身が若干小賢しく感じてしまいます。
ちょっと格好良すぎないかと・・・
実は、
スマート・エイジングのもともとの定義は、
「エイジングによる経年変化に賢く対処し、
個人・社会が知的に成熟すること」です。
個人は、時間の経過とともに、
たとえ高齢期になっても、
人間として成長でき、より賢くなれる、
社会はより賢明で持続的な構造に進化する
ことを意味しています。
スマート・エイジングという言葉には、
「賢く年をとる」ということより、
「年をとっても成長できる」ことに、
その意味合いを置いています。
そのためにはいったい何が必要なのか。
どういう生き方、心の在り方が大切なのか。
それが個人としてのスマート・エイジングの課題
だということを最近特に感じます。
***
賢く年をとる・・・
考えさせられる言葉です。
ありがとうございました。
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DVDレコーダーが壊れました。
入れたDVDが出てこなくなったのです。
デジタル放送とBSは受信できるのですが、
DVDの取り出しができないのです。
そこでインターネットで検索すると、
ピーシーワークスというところがあって、
対応できるということで・・・
日々いろいろなことが、
起きるものです。
さて、
本日は村田裕之という人の、
スマート・エイジングの考え方についてお話します。
***
スマートは「賢い」、エイジングは「齢を加える」
という意味なので、スマート・エイジングは、
「賢く齢を加える」という意味になります。
一方で「賢く齢を加える」「賢く年をとる」などというと、
私自身が若干小賢しく感じてしまいます。
ちょっと格好良すぎないかと・・・
実は、
スマート・エイジングのもともとの定義は、
「エイジングによる経年変化に賢く対処し、
個人・社会が知的に成熟すること」です。
個人は、時間の経過とともに、
たとえ高齢期になっても、
人間として成長でき、より賢くなれる、
社会はより賢明で持続的な構造に進化する
ことを意味しています。
スマート・エイジングという言葉には、
「賢く年をとる」ということより、
「年をとっても成長できる」ことに、
その意味合いを置いています。
そのためにはいったい何が必要なのか。
どういう生き方、心の在り方が大切なのか。
それが個人としてのスマート・エイジングの課題
だということを最近特に感じます。
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2018年06月06日
生涯未婚時代
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さて、以前
「生涯未婚時代」という本が、
出版されました。
内容は・・・
***
結婚する人生も、
しない人生も、同じぐらい尊い――。
と、タイトルをつけています。
かつて日本は「皆婚社会」だったが、
近年は生涯未婚率(50歳時点での未婚率)が急上昇し、
最新調査では男性23・4%、女性14・1%と、
過去最高の数字に上りました。
2030年には男性の3人に1人、
女性の4人に1人が占めるという予測もあります。
この未婚化、あるいは晩婚化は個人の問題にとどまらず、
今の日本が直面する「少子高齢化」の原因として関心を集め、
地方自治体による「官製婚活」にも大きな予算が投入されている。
しかし、
生涯未婚時代とは単に、
「結婚しない中高年の増加」ということではない。
「結婚を人生設計に組み込まない若者の登場」
ということでもある。
「結婚、出産を経て配偶者と添い遂げる」という生き方や、
「正社員となって定年まで働く」という人生設計が、
社会で共有できなくなった時代を前に、
家族社会学の視点から、
今改めて結婚という選択肢を再考するものです。
***
国立社会保障・人口問題研究所の、
『出生動向基本調査』によれば、
1990年代以降、19〜34歳の未婚男女が、
「結婚相手に求める条件」で最も「重視する」のは、
男女ともに「人柄」です。
次いで、
「家事能力」「仕事への理解」が、
男女ともに重視されています
バブル期の恋愛は、
女性に地位がないために、
男性の地位で自分が決まっていました。
セックスが「かっこよかった」時代の終焉。
雇用や経済が激変した今日、
家族にだけ高度経済成長期の機能を、
期待するのは無理があります。
生涯未婚時代において求められるのは、
現状を維持する力ではなく、
不要なものを整理する力なのではないでしょうか。
親から受け継いだ土地やお墓は、
愛着があるものですが、
それを維持するだけの経済的資源も、
人的資源も乏しくなっていくのが、
これからの宿命です
これまで金銭の問題とされていたことの、
うちのいくつかは、もしかすると、
他の資源で代替できる可能性を、
視野に入れておく必要があります。
信頼ベースで成立させる共同体は、
「うまくいっている」時には問題がないのですが、
衝突などが起きた時には、
それを吸収する術がないという点に注意が必要です。
結婚をする人生もしない人生も同じくらい尊い
現在の日本社会では、
独身のままで社会の「お荷物」にならないように、
人生を終えようとした場合の、
選択肢がほとんど示されていません。
「性・生殖・愛情」という三位一体が解体する
家族は以下のうちのどちらかになっていくと予想されます。
一つは、
現在「地方に住む若者」が実践しているように、
ノイズの少ない閉じた人間関係の基盤として
家族が位置付けられる状況です。
もう一つの方向性は、
自分とは違う他者がたくさんいるという前提で、
社会の中に身を置き、必要な人間関係を、
その都度選択するという生き方です。
-----------------------------------------------
「結婚をする人生もしない人生も同じくらい尊い」
という著者のメッセージは、
これから社会の中で、
一定のプレゼンスを持つのではないかと考えています。
ありがとうございました。
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「生涯未婚時代」という本が、
出版されました。
内容は・・・
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結婚する人生も、
しない人生も、同じぐらい尊い――。
と、タイトルをつけています。
かつて日本は「皆婚社会」だったが、
近年は生涯未婚率(50歳時点での未婚率)が急上昇し、
最新調査では男性23・4%、女性14・1%と、
過去最高の数字に上りました。
2030年には男性の3人に1人、
女性の4人に1人が占めるという予測もあります。
この未婚化、あるいは晩婚化は個人の問題にとどまらず、
今の日本が直面する「少子高齢化」の原因として関心を集め、
地方自治体による「官製婚活」にも大きな予算が投入されている。
しかし、
生涯未婚時代とは単に、
「結婚しない中高年の増加」ということではない。
「結婚を人生設計に組み込まない若者の登場」
ということでもある。
「結婚、出産を経て配偶者と添い遂げる」という生き方や、
「正社員となって定年まで働く」という人生設計が、
社会で共有できなくなった時代を前に、
家族社会学の視点から、
今改めて結婚という選択肢を再考するものです。
***
国立社会保障・人口問題研究所の、
『出生動向基本調査』によれば、
1990年代以降、19〜34歳の未婚男女が、
「結婚相手に求める条件」で最も「重視する」のは、
男女ともに「人柄」です。
次いで、
「家事能力」「仕事への理解」が、
男女ともに重視されています
バブル期の恋愛は、
女性に地位がないために、
男性の地位で自分が決まっていました。
セックスが「かっこよかった」時代の終焉。
雇用や経済が激変した今日、
家族にだけ高度経済成長期の機能を、
期待するのは無理があります。
生涯未婚時代において求められるのは、
現状を維持する力ではなく、
不要なものを整理する力なのではないでしょうか。
親から受け継いだ土地やお墓は、
愛着があるものですが、
それを維持するだけの経済的資源も、
人的資源も乏しくなっていくのが、
これからの宿命です
これまで金銭の問題とされていたことの、
うちのいくつかは、もしかすると、
他の資源で代替できる可能性を、
視野に入れておく必要があります。
信頼ベースで成立させる共同体は、
「うまくいっている」時には問題がないのですが、
衝突などが起きた時には、
それを吸収する術がないという点に注意が必要です。
結婚をする人生もしない人生も同じくらい尊い
現在の日本社会では、
独身のままで社会の「お荷物」にならないように、
人生を終えようとした場合の、
選択肢がほとんど示されていません。
「性・生殖・愛情」という三位一体が解体する
家族は以下のうちのどちらかになっていくと予想されます。
一つは、
現在「地方に住む若者」が実践しているように、
ノイズの少ない閉じた人間関係の基盤として
家族が位置付けられる状況です。
もう一つの方向性は、
自分とは違う他者がたくさんいるという前提で、
社会の中に身を置き、必要な人間関係を、
その都度選択するという生き方です。
-----------------------------------------------
「結婚をする人生もしない人生も同じくらい尊い」
という著者のメッセージは、
これから社会の中で、
一定のプレゼンスを持つのではないかと考えています。
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2018年06月05日
均一な教育の弊害
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私は5時か6時に起きるのですが、
朝、6時20分になると、
決まって小学生が家の前を通り過ぎます。
「何だろうな?」
と、思って、
先日自治会の人が歩いていたので、
「何かあるんですか?」
と、聞いたら、
「ラジオ体操ですよ」と回答が。
そういわれてみると、
夏休みに入って、
昔、よくやりました。
学校ではいろんな規則があります。
夏休みでも、それは続いています。
・・・
オールBをとれる優秀な国民を、
育てる機関ということで、
教師は子どもたちに同じテキストを暗記させ、
同じ数学の問題を解かせ、
同じルールで採点しています。
赤点をとったり、
問題行動を起こした子どもは、
どうにか「規格内」に、
収まるように尻をたたく。(堀江貴文)
・・・
20年前、
千葉に住んでいる時の話です。
次男が学校の規格に合わないからと、
泣いて帰ってきました。
「どうしたのかな?」と、
参観日に様子を見に行くと、
クラスの壁に全員の絵が貼り出してありました。
全員が鶏小屋を、
スケッチしているのですが・・・
なんと・・・みんな、おんなじ絵。
次男だけが、
アングルの違った絵をかいたと言って、
それを咎められていたのです。
先生に会って申し入れをしましたが、
先生自身どうも考えが偏っていて、
話になりません。
柏市立高柳小学校
次男にいいました。
「君は感じたままを絵にしたんだから」
「それでいいんだよ」
「先生がおかしいのだから・・・」
均一な教育の弊害でしょうか?
20年たった今。
「やりたいこと」を追求し、
クリエイティブな仕事こそが、
求められる時代になっているのでしょう。
ありがとうございました。
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私は5時か6時に起きるのですが、
朝、6時20分になると、
決まって小学生が家の前を通り過ぎます。
「何だろうな?」
と、思って、
先日自治会の人が歩いていたので、
「何かあるんですか?」
と、聞いたら、
「ラジオ体操ですよ」と回答が。
そういわれてみると、
夏休みに入って、
昔、よくやりました。
学校ではいろんな規則があります。
夏休みでも、それは続いています。
・・・
オールBをとれる優秀な国民を、
育てる機関ということで、
教師は子どもたちに同じテキストを暗記させ、
同じ数学の問題を解かせ、
同じルールで採点しています。
赤点をとったり、
問題行動を起こした子どもは、
どうにか「規格内」に、
収まるように尻をたたく。(堀江貴文)
・・・
20年前、
千葉に住んでいる時の話です。
次男が学校の規格に合わないからと、
泣いて帰ってきました。
「どうしたのかな?」と、
参観日に様子を見に行くと、
クラスの壁に全員の絵が貼り出してありました。
全員が鶏小屋を、
スケッチしているのですが・・・
なんと・・・みんな、おんなじ絵。
次男だけが、
アングルの違った絵をかいたと言って、
それを咎められていたのです。
先生に会って申し入れをしましたが、
先生自身どうも考えが偏っていて、
話になりません。
柏市立高柳小学校
次男にいいました。
「君は感じたままを絵にしたんだから」
「それでいいんだよ」
「先生がおかしいのだから・・・」
均一な教育の弊害でしょうか?
20年たった今。
「やりたいこと」を追求し、
クリエイティブな仕事こそが、
求められる時代になっているのでしょう。
ありがとうございました。
2016年04月04日
不思議な医者
「先生、きょうはおいくらですか?」
「1000円」
「えー!、注射だけなのに?」
「こないだなんて、薬ももらって500円でしたよ」
「?・・・そうか」
「じゃ500円」
「ありがとうございます」
*
これ、40年前の、
ある町のお医者と、
中学生だったワタシとの会話です。
齢80の医師は、家族の人気者でした。
「この間は注射をして、1000円だったのに」
「今回は注射と薬で500円だったのよ」
「どういう計算なのかしら?」
「ホント面白い○○先生よね、でも体、楽になったわー」
金銭感覚が不思議なこの医師は、
不思議な魔法の注射技術を持っていました。
その注射を患部に打つと、
肩こりが数時間で治るのです。
何より驚いたのは、
従兄弟が負った火傷の痕が、
跡形もなく治癒したことでした。
*
18年後。
当時、名古屋に住んでいたワタシは、
ヤカンのお湯を誤って、
太腿に大火傷。
皮膚がただれた状態のまま、
池下のある町医者に駆け込みました。
2ヶ月後。
望みどおり、皮膚に薄皮ができていました。
22年後の今は火傷の記憶も薄れています。
「1000円」
「えー!、注射だけなのに?」
「こないだなんて、薬ももらって500円でしたよ」
「?・・・そうか」
「じゃ500円」
「ありがとうございます」
*
これ、40年前の、
ある町のお医者と、
中学生だったワタシとの会話です。
齢80の医師は、家族の人気者でした。
「この間は注射をして、1000円だったのに」
「今回は注射と薬で500円だったのよ」
「どういう計算なのかしら?」
「ホント面白い○○先生よね、でも体、楽になったわー」
金銭感覚が不思議なこの医師は、
不思議な魔法の注射技術を持っていました。
その注射を患部に打つと、
肩こりが数時間で治るのです。
何より驚いたのは、
従兄弟が負った火傷の痕が、
跡形もなく治癒したことでした。
*
18年後。
当時、名古屋に住んでいたワタシは、
ヤカンのお湯を誤って、
太腿に大火傷。
皮膚がただれた状態のまま、
池下のある町医者に駆け込みました。
2ヶ月後。
望みどおり、皮膚に薄皮ができていました。
22年後の今は火傷の記憶も薄れています。
2016年01月31日
立ち位置
こんにちは
服部です。
さて、
先日あるご婦人の家に、
伺いました。
雑談の中で、
唐突に彼女から、
思いもかけない言葉が、
飛び出しました。
「何もかも、不安定な世の中でしょう?」
「これから将来、どうなっていくのか?」
「それよりなにより、」
「今の自分の立ち位置がよくわからないの」
「あなた、わかる?教えて・・・」
同伴している妻もいる前で、
私なりの考え方を語りました。
歴史観をベースとした、
経済、環境、政治、・・・。
さらに、
それに対しての、
私なりの、
人生カテゴリーにおける処し方。
彼女らしい、
造詣の深い質問に、
たじろぎながらも、
彼女の「質問に答えるカタチ」で語りました。
先日、
お礼の手紙が届きました。
立ち位置が、
おぼろげながら見えて、
安心しました、と。
どんな時でも、
将来に対する、
見通し、期待、希望があるからこそ、
人は生きてゆける。
それを実感した、
出来事でした。
ありがとうございました。
http://www.socrates-net.jp/14062955451293#20160131
服部です。
さて、
先日あるご婦人の家に、
伺いました。
雑談の中で、
唐突に彼女から、
思いもかけない言葉が、
飛び出しました。
「何もかも、不安定な世の中でしょう?」
「これから将来、どうなっていくのか?」
「それよりなにより、」
「今の自分の立ち位置がよくわからないの」
「あなた、わかる?教えて・・・」
同伴している妻もいる前で、
私なりの考え方を語りました。
歴史観をベースとした、
経済、環境、政治、・・・。
さらに、
それに対しての、
私なりの、
人生カテゴリーにおける処し方。
彼女らしい、
造詣の深い質問に、
たじろぎながらも、
彼女の「質問に答えるカタチ」で語りました。
先日、
お礼の手紙が届きました。
立ち位置が、
おぼろげながら見えて、
安心しました、と。
どんな時でも、
将来に対する、
見通し、期待、希望があるからこそ、
人は生きてゆける。
それを実感した、
出来事でした。
ありがとうございました。
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2016年01月30日
情報
こんにちは
服部です。
さて、
情報が増えると、
人間は判断をしなくなる?
野です。
古代ギリシャの末期と、
今の日本はよく似ています。
今は情報化社会で、
情報過多になっています。
古代ギリシャでも、
同じように情報が増え、
その結果、
人間が判断能力を、
失っていっていました。
ひとつ国で生きるということは、
その国と運命共同体であるということです。
日本は明治維新以降、
何度も浮き沈みを経験しています。
1868年の明治維新
その後37年間の上昇を経て、
1905年の日露戦争になります。
そして、
40年間の間に、
関東大震災、昭和恐慌、
第二次世界大戦へと、
まっさかさまに下降しています。
そして、
1950年の朝鮮戦争を機に、
44年間の上昇に入ります。
さらに、
1989年のバブル崩壊を機に、
下降局面になります。
この流れを見ると、
経済趨勢は、あと20年は、
下降局面になり、
東京オリンピックを機会に、
20年の上昇を・・・
これからは、
このあふれかえった情報量の中で、
何が本物で、何が違うものかを見極めて、
さらに、それを、
どう自分で考え、
どう自分で判断し、
どう自分で行動するか。
これが人生最大の仕事になります。
こうした時代に入ったことは、
間違いなさそうです。
ありがとうございました。
http://www.socrates-net.jp/14062955451293#20160130
服部です。
さて、
情報が増えると、
人間は判断をしなくなる?
野です。
古代ギリシャの末期と、
今の日本はよく似ています。
今は情報化社会で、
情報過多になっています。
古代ギリシャでも、
同じように情報が増え、
その結果、
人間が判断能力を、
失っていっていました。
ひとつ国で生きるということは、
その国と運命共同体であるということです。
日本は明治維新以降、
何度も浮き沈みを経験しています。
1868年の明治維新
その後37年間の上昇を経て、
1905年の日露戦争になります。
そして、
40年間の間に、
関東大震災、昭和恐慌、
第二次世界大戦へと、
まっさかさまに下降しています。
そして、
1950年の朝鮮戦争を機に、
44年間の上昇に入ります。
さらに、
1989年のバブル崩壊を機に、
下降局面になります。
この流れを見ると、
経済趨勢は、あと20年は、
下降局面になり、
東京オリンピックを機会に、
20年の上昇を・・・
これからは、
このあふれかえった情報量の中で、
何が本物で、何が違うものかを見極めて、
さらに、それを、
どう自分で考え、
どう自分で判断し、
どう自分で行動するか。
これが人生最大の仕事になります。
こうした時代に入ったことは、
間違いなさそうです。
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2016年01月29日
模倣
こんにちは
服部です。
さて、
私の母方の祖父の話です。
祖父は、戦前、
新義州で事業をしている時、
よく中国人や、
朝鮮人と仕事上、
会話を交わしていました。
そのとき、
末娘の母も傍らで、
さっぱりわからない会話を、
聞きながら、
ある日、
庭に指で絵本の漢字を、
模倣しながら、書きました。
それを見ていた、
中国人、朝鮮人は、
その羅列された漢字の意味を、
理解しました。
たとえば、
口の言葉を持たない民族だとしたら、
空に浮かんだフワフワしたものを、
友人に伝えようと思ったら、
手を空に向けてフワフワと動かさないか。
私たちはものを伝える時に模倣する。
模倣からはじまる森羅万象・・・。
模倣することで、
人生のステップに、
弾みがつくかもしれません。
ありがとうございました。
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さて、
私の母方の祖父の話です。
祖父は、戦前、
新義州で事業をしている時、
よく中国人や、
朝鮮人と仕事上、
会話を交わしていました。
そのとき、
末娘の母も傍らで、
さっぱりわからない会話を、
聞きながら、
ある日、
庭に指で絵本の漢字を、
模倣しながら、書きました。
それを見ていた、
中国人、朝鮮人は、
その羅列された漢字の意味を、
理解しました。
たとえば、
口の言葉を持たない民族だとしたら、
空に浮かんだフワフワしたものを、
友人に伝えようと思ったら、
手を空に向けてフワフワと動かさないか。
私たちはものを伝える時に模倣する。
模倣からはじまる森羅万象・・・。
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2016年01月28日
札所
こんにちは
服部です。
さて、
「あのう?」
「ここに行くには・・・」
「この路でいいんでしょうか?」
「あん?」
「あんたら、まさか」
「あのテッペンまで登るのかね?」
畑仕事をしていた夫婦は、
顔を見合わせ、
「たいへんだよぉ」
「このくそ暑い夏に」
「歩いて登るのは」
「あんまり、おらんわな」
「・・・」
私たちは、
思わず雲に霞んだ頂を、
見上げました。
道順は、
細かくチェックしているですが、
勾配はチェックしていませんでした。
「どうする?」
「行くっきゃないよ」
「・・・」
「まあええわ、行くか」
8月中旬でした。
登りきったとき、
お互い声も出せず、
ひたすら、
一角にあったポカリスエット
500ミリリットル瓶を、
無言で飲み干しました。
海岸沿いの道からイッキに続く、
標高差約600メートルの、
札所、神峯寺。
今でも憶えています。
ありがとうございました。
http://www.socrates-net.jp/14062955451293#20160128
服部です。
さて、
「あのう?」
「ここに行くには・・・」
「この路でいいんでしょうか?」
「あん?」
「あんたら、まさか」
「あのテッペンまで登るのかね?」
畑仕事をしていた夫婦は、
顔を見合わせ、
「たいへんだよぉ」
「このくそ暑い夏に」
「歩いて登るのは」
「あんまり、おらんわな」
「・・・」
私たちは、
思わず雲に霞んだ頂を、
見上げました。
道順は、
細かくチェックしているですが、
勾配はチェックしていませんでした。
「どうする?」
「行くっきゃないよ」
「・・・」
「まあええわ、行くか」
8月中旬でした。
登りきったとき、
お互い声も出せず、
ひたすら、
一角にあったポカリスエット
500ミリリットル瓶を、
無言で飲み干しました。
海岸沿いの道からイッキに続く、
標高差約600メートルの、
札所、神峯寺。
今でも憶えています。
ありがとうございました。
http://www.socrates-net.jp/14062955451293#20160128